Sulawesi Oct, 2011 [旅]

4年半放置してました・・・
更にこの記事も3年半前の話ですが、お付き合い下さい。

とりあえず、スラウェシに行く為、バリ島から国内線で。
飛行機自体小さく、いつも非常に不安です・・・

Sulawesi OCT 009.JPG

そしてやはり色んなことをすっ飛ばしてポソ湖へ。
ここはPendolo(ペンドーロ、ペンドゥーロ)という田舎町です。
主要都市のMakassar(マカッサル)から2日かかるのですが。
この日、今までで初めて、小船をチャーターし、ポソ湖・・・と言ってもかなり広いので、行ける範囲に行きました。

Sulawesi OCT 020.JPG

やはり透明度が異常と言って良い程高いです。
Oryzias3種の観察の筈だったのですが、何故か船に乗っているガイドが捕獲しようと湖にドボン!
しかし、深いので全く採れず・・・苦し紛れ?に地味なエビが物凄い群れで表層を泳いでおり、それらを捕獲。
立ち泳ぎしながらで、それでもその更に下が見える程透明です。
エビはリリースしましたが・・・
事前の調べ、今までの経験からポソ湖には植物が無い・・・と思ってたら、小船でホテルに帰るまでの道中でニムファの一種が!
花を見る限り、どうもアサザに見えました。
植わっていた底砂は泥質で、これも意外でした。
てっきり大粒の砂(サンゴ砂)のようなものが全体と思ってましたが、
また1つ勉強になりました。
そして、同行してくれたのは現地の方で、英語も通じず、それでも同じ人間ですので、何となくわかってしまいます。
「これ、採ろうか?」みたいにです。
採ったのは良いですが、どの日かは忘れてますが、車に放置して昼食とっていたら・・・
気づいた時には遅く、蕩けてしまいました・・・
ああ、実にただの環境破壊・・・
そしてPendoloからTentena(テンテーナ)へ移動。
その道中、ポソ湖に流入している小さな河川で見てみるか、と言う事になり、川は通っている橋の下の方なのですが、
見てみることに。

Sulawesi OCT 002.JPG

Sulawesi OCT 003.JPG

少し写っている橋のたもとから下ります。
綺麗と思い、見ていると、ハーフビークが!

Sulawesi OCT 023.JPG

セレベスハーフビークに比べるとかなり地味ですが、採集場所がレアですね。
学名もSp.扱いでしょう。ウチでは今は絶えてしまっていますが・・・
以前、アクアウェーブ57号に寄稿させてもらい、その時の地味な方に近いのですが、各ヒレが黄色ぽくなるのが魅力的で違いました。

そして乾季でしたので、その足でポソ湖畔を見に行くとニムファの一種が水上葉でありました。

そしてTentenaに到着。
Pendoloと比べ、物凄く都会で驚きました。
余りにも・・・でしたので、画像はありませんがお許し下さい・・・
ここでは第二の子守メダカとも言われる、Adryanichthys oophorus(オオフォルスメダカ)が!

Oryziasも弱いのですが、これは更に弱く、スレが無い、密度も低くエアレーションしているにも関わらず、
死んでいきます・・・
事前に「ハードル高いですよ」と言われてたのを痛感しました。
後に、死ぬ原因というか、生かす方法が特定できましたのでいい経験でした。
それでもやはり、水槽内でキープするのは難しく、産卵まで行きましたが、結局つながらず仕舞いでした・・・

また行きたいです。
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ドリフター

あ、ユウさんブログ再始動ですね!
更新楽しみにしてますよ♪
by ドリフター (2015-01-28 23:51) 

ユウ

ドリフターさん、
コメントありがとうございます。再開しました。
魚の記事も載せないとなのですが、写真が・・・
はい、適度に頑張りますので、生暖かく見守って下さい(笑
by ユウ (2015-01-29 14:28) 

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