奄美大島 2015年9月 [旅]

ど~も、○○さんです(笑)
奄美大島に7日~11日まで行ってきました。

DSC_0753.JPG

着いた時は小雨模様。その後は特有のスコールチックなの以外は降らなかったです。

さて、稲刈りをとうに終えた水田の散策です。
…何か稲を作ってる水田が減っているので、将来的には無くなるかも知れないですね。
元々、減反政策で減っていた、と言いますか殆ど無かったというのに、更に減ってます・・・

と、ぼやいても仕方ないので、恒例の(?)水田雑草です。
まあ、それ以外の画像はありませんので、ご興味無い方は飛ばして下さい・・・

DSC_0765.JPG

ホシクサ(星草)の一種。
普通に見れます。群生する姿はとても魅力的です。
以前にUPしてた、ヒロハ系は自生していた所が完全に湿生→乾生になり、絶えたのでは?と思われます…
左のはキクモ。奄美以外では普通種でしょうが、水田自体が減っているので、そういう意味ではレアですかね。

DSC_0754.JPG

ミズトラノオ若しくはミズネコノオ。
多分「トラ」でしょう。どちらにしても、ポゴステモン(Pogostemon)の仲間。(言い訳です)
個人的に、この草姿は大好きですので、奄美に限らず、見れたらとても嬉しいのです。

周りの丸い葉の草はキカシグサでしょう。流行の(?)多肉植物っぽくて何か可愛らしいですね。
キカシグサ=Rotala indica。
これは水上葉なので、水中化させないと判りません。

同じ水田にはミズワラビの物凄い小さな株がいくつか見れました。
大きな姿なら画像も撮ったでしょうがね?(言い訳です、その2)

これらの雑草達は生息が局所的過ぎるので、ヒロハ系同様、見れなくなる日が近いのかもしれません。

ということで(?)場所移動。以下は稲作の水田には無かったので・・・

DSC_0777.JPG

DSC_0773.JPG

ミズオオバコです。
ある所にはありますね。
期待通り、花が綺麗に咲いていました。白~薄ピンクまで様々でした。
同所的にトリゲモの一種も。
これはお恥ずかしながら、ずっとフラスコモの一種と勘違いしていたのですが、実際はトリゲモの一種らしいです。
ここでの問題は、アクアリウム由来であろう、パロットフェザーが多い事、この場所の少し上で
何か開発しているのか、重機が入っている事です。
ある程度の開発が必要なのは「分かり」ます、でも「解り」ません。
少なくとも野生動植物減少の「全て」を採集圧にしてしまうのは。

…ま、色々思うところはあります。
……
………
が、それらは海にでも置いといて、はい。こういう風景が失われるのは確かに悲しい事ですよね。

ところで、和名で羅列(一部は学名をあててますが)しましたが、
個人的には、所謂アクアリウムの世界で流通する水草の流通名=和名の個体の学名を主とした流通名、とは思っておりません
自分は学者でも何でもないので、否、学者でも無茶苦茶な事もあったりしますが、それを言い出すと…ね?
まあ、その辺、混沌としているのが現実なんでしょうね…
当研究所では何年も研究しているとか、設備も資金も違うと、それ言われるのでしたら、
こっちはあなたよりも海外、国内含めてフィールドに出てるんですよ?そもそものベクトルが違うんです。
それでもこんななんですよ?(自嘲)
となりますので、
少なくとも自分にとってはそんな論争ハッキリ言って無意味です。
え?センスの問題?そう仰るならご覧になられているこのブログのタイトルを区切って、
日本語的に読み直して下さいね(自嘲)
押える所押えていれば、ええんです。アカマタさんも咬みつけません。

って、気付けば何故かウルトラなオトコと闘う悪役の怪獣(自分)、みたいな文章になっていますね(笑)
それでは結局やられるので、何かイヤですが(汗)
なので、ウルトラな方々は怪獣さんに構わないであげて下さいね(笑)

旅は個人的には(?)非常に楽しかったので良いのです、はい。
まあ、この記事で不快になられた方おられたなら申し訳ないのですが…
考え方、生き方なんて人それぞれでええんですよ。
「アドバイス」と「押し付け」は全く、根本からして違うという事をご理解下さいね。

近所の長生き健康おじさんのお言葉。
「旅行は若いうちに行った方がええよ。ワシも奄美大島は行きたかったけど、いつでも行ける、思てたら、結局行けずじまいや。旅行の記憶ちゅうのはいつまでも残って、必ず自分のモノになるからな。せやからワシは旅を勧めるんや。」

…この方の「若い」って定義、何歳位なんでしょうね?

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

Trajan guppy奄美産水田雑草その後… ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。